FPになろうと思ったきっかけ
金融機関に勤務後、独立し顧問として運用指南などを行ってきました
30年以上にわたり、日系証券会社や外資系投資銀行に勤め、一貫して金融に携わってきました。その後独立し、金融機関の顧問として、プロの金融機関の方への運用指南をメインに業務を行ってきました。
個人の方からのニーズを実感しFPに
リーマンショック後、金融派生商品などの複雑な投資商品に投資をする機会が大幅に減り、ほかにできることは何かと考えたときに、個人のお客様のご要望にもお応えしたいと思い至ったのです。これまで培ったプロの目線や経験を活かして、個人のお客様のお役に立ちたいと考え独立し、そのときにFPの資格も取得しました。
お客様からどのような相談が多いのか
住宅ローンと保険の見直しのご相談が多い
よくご相談いただく内容は、住宅ローンと保険の見直しです。保険のご相談は、「今加入している/加入予定の保険は、本当にこれでいいのか」といったきっかけで来られる方が多いですね。『人生100年時代』とも言われますが、長い人生でお金の心配をしないために、どのように考えて住宅ローンを組むべきか・どういった保険に加入すべきかということを、ご相談に来られる方一人ひとりに寄り添ってアドバイスいたします。
資産運用や相続関連の相談も増えてきました
また、私がもともとプロの投資家の方々に資産運用の指南をしてきた経験もありますので、運用について詳しく教えてほしいという方もいらっしゃいます。「資産運用で大切なこと」としてプロの話を聞きたいというわけですね。ただし、運用について具体的な商品の指南をするというわけではなく、投資をする際の考え方や必要な事柄についてお話ししています。私としては、投資をする際には事前にきちんと勉強をした上で、余裕資金で運用をするべきだとお伝えしています。
お客様とお話しする上で心掛けていること
一人ひとりのお客様の立場に立ってお話を伺います
お客様一人ひとりの立場に立ち、お話を伺うことを大切にしています。保険の見直しにあたっては、私の事務所では保険代理店も兼業しておりますので、ご契約を頂いた保険会社より手数料をいただくわけですが、採算は全く度外視で提案をさせていただいています。利益相反しないことをモットーとしています。
一般的によくある“ライフプラン”という形で「これだけの金額が必要だから、これくらいの保険が必要だよ」といった提案は、一切やっていません。まずは社会保障制度をしっかり理解いただいて、それを踏まえても本当に備えが不足している場合にのみ、必要な保険のみをアドバイスさせていただきます。そういった意味でも、ご相談者に寄り添ったご提案をさせていただいています。
ご提案時は、お客様の性格や考え方も重視
将来のことを考える上で、不安の持ち方・感じ方は人それぞれだと思います。どこまでのリスクを取るべきか、あるいは守りを重視すべきかなど、感じ方は人それぞれ異なりますので、お客様の性格や考え方を重視しながら、お客様に寄り添ってお話をさせていただくことにこだわっています。