この事務所について
当事務所の強みは、3,000件超の相談実績にもとづく「経験」と「提案の引き出し」です。私自身、保険会社やFP向けのセミナー講師やコンサルティングも務めており、プロからも高い評価をいただいています。プロにも支持されるたしかな理論と圧倒的な知識をもとに、お客様の問題解決・不安解消のために親身にご提案いたします。どうぞお気軽にご相談ください!
FPになろうと思ったきっかけ
長期休職がきっかけで、お金について調べるように
外資系メーカーで働いていたときに、病気で2ヶ月間休職したことがありました。それまではお金に対する興味も知識もなかったのですが、「長期で休んで働けなくなったら、お金ってどうするんだろう?」ということが気になり、色々と調べるようになったんです。そこでFPという職業を知って「こんな仕事がしたい!」と思うようになりました。
インターネットでの集客に手応えを感じ、FP事務所を設立
金融業界での経験もなくいきなりFPとして独立するのは難しいと思い、資格の勉強をしながら大手保険ショップ運営会社に転職しました。そこでマーケティングや広報の仕事をしていたときに、当時勢いの出始めていたインターネットでの集客に手応えを感じたのです。「これなら個人でもお客様を集められる!」と思い、FP事務所を設立しました。
お客様からどのような相談が多いのか
一番多いご相談は住宅購入、次に多いのが保険の見直しです。ご相談に来られるのは30〜40代のサラリーマン家庭のお客様がメインで、お子様の教育費や住宅ローンなどに不安を抱えている方が多くいらっしゃいます。ご相談の際はライフプランを作成し、手元のお金がどう推移していくかを確認しながら、わかりやすくアドバイスさせていただきます。
お客様とお話しする上で心掛けていること
私は、商品のメリットを重視するだけでなく、お客様の「気持ち」にも寄り添ったご提案を大切にしています。例えば、住宅ローンの運用では、金利や手数料の面でメリットがあるネット銀行をお勧めすることがふつうは多いです。しかし、お客様の中には「対面じゃないとやっぱり不安」「ネット銀行のセキュリティーが心配」など、ネット銀行に抵抗を持つ方もいらっしゃいます。そういった方には、メリット・デメリットを明確にした上で、対面で手続きができる銀行もご提案します。
印象に残っているお客様
住宅購入をご希望された同性カップルのお客様
8年前にお二人で住む家を購入したいと相談に来られた、同性カップルのお客様です。当時は、同性カップルが共有名義で住宅ローンを組むことは難しかったのです。今ではいくつか可能な金融機関があるのですが。なんとか共有名義で住宅ローンが組めるよう、数多くの金融機関に問い合わせや相談をさせていただいたのですが、結局、単独名義でのご購入しかできないという結果となりました。
すべてのお客様に寄り添ってご対応します
しかし、お二人からは「同性カップルである自分たちをすごく理解して接してくれた、ありがたかった」と感謝の言葉をいただきました。私としては当たり前のことをしただけですが……すべてのお客様の立場に寄り添ってご対応するということを、私自身とても大切に考えています。